カテゴリー別アーカイブ: コーヒーのある風景

2017年 中米産地レポート/グァテマラ偏 Vol.3

グァテマラシティにあるドライミル(最終処理場)に行って来ました。

 

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パーチメントで運ばれたコーヒーを脱穀、精製、スクリーン分け、電子選別機を使用したセパレートとパッキングを行います。

 

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一番下の画像は、奥が良いもの、手前が電子選別機ではじかれた豆です。

 

麻袋に印刷をかける風景

 

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今期収穫ロットをカッピングしました。

 

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ハニープロセスとFully Washed カップは昨年同様の良いカップでした。今年も美味しいコーヒーがお届けできそうです。

グァテマラ「ハニーコーヒー」はシングルコーヒーの他、ゴールデンブレンドやキングアーサーブレンドに配合されています。

是非味わってみて下さい。

グァテマラ「ハニーコーヒー」商品ページ

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2017年 中米産地レポート/グァテマラ偏 Vol.2

グァテマラ「サンクリストバルベラパス」のウエットミルです。

 

 

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この日は日曜日の為、チェリーの集荷はありませんでしたが、Fully washedとHoneyの乾燥を見る事ができました。

今期の収穫は11月の後半から始まり、3月まで続きます。今は収穫の半分位まで進んでいるそうです。

Fully washedの発酵時間は夜に浸けて朝に取り出すので約12時間です。
その後、水路を辿らせデシムシラージのマシーンにかけて乾燥工程に移します。

※下記の水洗処理の画像は2015年のものです。

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中米は発酵曹からパティオに行くまでの水路の長さが長めにとってあります。
理由は水路の途中に関を作り、軽いものと重たいものとにパーチメントコーヒーをセパレートする為だそうどす。

Honeyの乾燥工程はパルプ除去をした後に、カルダモンの乾燥に使用されていた乾燥機に入れて乾燥させます。

 

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乾燥機に6-7cmの厚さに敷き詰めたパーチメントコーヒーを20度弱の温度で乾燥させ、45分に一回撹拌し乾燥にムラが出来ないよう時間を掛け乾燥させます。45分に一回は経験からとの事です。
チェリーの集荷は夕方から夜になる為、夜通し続く作業となりハーベストシーズンには、少人数で行っている為残業も多々あるそうです。

 

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2017年 中米産地レポート/グァテマラ偏 Vol.1

1月19日から中米3カ国の買い付け出張に行って来ました。

今は中米の収穫シーズン真っ只中です。

まずはグァテマラの首都グァテマラシティから車で5時間ほどのところにある「サンクリストバルベラパス」に行って来ました。

 

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ここは、いつもトーアコーヒーがお世話になっている産地で、17件ほどのマイクロミルを集めていウエットミルです。今回はその中の3つの農園を見てきました。

 

1件目の農園 アシェンダ サンタイネス のオーナー ロニー・ソリアさん

 

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標高1410mに位置し カトゥーラ カツアイやレンピーラなどを栽培しています。1番のこだわりは、オーガニック栽培にこだわり土壌作りに力を入れている事です。パルプを混ぜた土の中にミミズを入れる事でミミズの尿からでるチッ素がコーヒー栽培において貴重な肥料となると言っていました。

 

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2件目の農園  フィンカ ロス ロブレスのオーナーアグスト ロブレスさん。

 

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標高1500mに位置し、カトゥアイ  ブルボン  ウンガニョ  ドッサーニョを栽培。※ウンガニョ ドッサーニョの品種名は現地語の為不明。
ブルボンを育てているが、他品種と隣接しているのとハチ蜜を作っている為他の品種が混ざっている可能性があるみたいでした。※ブルボンの新芽がブロンズだった。

 

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農園内は松やバナナなど緑が多く良い環境でした。


 

3件目の農園は、2年前に伺った事のあるフィンカ アゥワ ベンディッタです。

 

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標高1440mに位置しカトゥーラ カツアイ コスタリカ95 パチェを植えています。※パチェという品種は初めて聞きました。
2年前に来た時はサビ病が蔓延し悲惨な状態でした。


※2年前の画像です。

 

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※現在の画像

 

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剪定をしたり、新たに植え替えたりと努力を続けここまできたそうです。

 

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古いカトゥーラの収穫量が落ちているそうで、今期の収穫状態をみて植え替えるか決めるそうです。

 

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産地の状況が2年でガラッと変わるさまを間近で感じられ良い経験が出来ました。

グァテマラはゲイシャやパカマラを植えてスペシャルティを狙ってつくり高い価格で取り引きしたいと思うオーナーと、サビ病対策に力を入れ生産量を上げていきたいと思うオーナーと地域特性を活かしたビジネスを展開していました。

 

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COEブラジルナチュラル オークション

12月13日(火)深夜、先週に続き今度は、カップオブエクセレンス2016ブラジル ナチュラル オークションです。

 

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個人的にブラジルはナチュラルが好きなので大変楽しみにしています。

カップクォリティも昨年以上に素晴らしいロットばかりで、「こんな美味しいコーヒーをカフェで飲んでみたいなぁ」と想わせるコーヒー達でした。

中でも1位のロットはずば抜けたキャラクターをもっており、先日までトーアコーヒーで販売していたCOEブラジル#1(サンセバスチャン)を思い出させるコーヒーでした。

ナショナルウイナーのオークションも同時開催されます。

 

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お楽しみに!

コーヒーのある生活。

トーアコーヒーは、美味しいコーヒーをご提供する事で、日常のちょっとした贅沢やゆとり、安らぎといった日々のクッション的な役割を演出したいと考えています。

その為に私達は、美味しさ + 適正価格を常に念頭に置き、手の届く贅沢「Affordable Luxury」をテーマに買い付けから焙煎、その先にあるお客さまの満足に答えるべく努力しております。

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これからもお客様の声を頂戴しながらよりよい商品、サービスを届けられるよう務めてまいります。

今後ともトーアコーヒーを宜しくお願い致します。

 

 

 

トーアコーヒー新宿社屋にてコーヒー焙煎開始しました。

日頃より、弊社のコーヒーをご愛飲頂き誠に有難う御座います。

昨年末にイタリアから直輸入いたしましたPETRONCINI社の焙煎機が本格稼動いたしました。

 

 

 

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イタリアが世界に誇る焙煎機メーカー[PETRONCINI Impianti S.p.A]100年近い歴史のある会社です。プロダクト マネージャーのMr.Luca Gibertiのおじいさんは、スーパーカーで有名なフェラーリ社のエンジニアだったそうです。ちなみに焙煎機の赤色はフェラーリ レッドです。

メインラインは従来通り埼玉県寄居町の工場での焙煎となりますが、カップ・オブ・エクセレンススペシャルティコーヒーシングルオリジンを中心に焙煎していきます。完全熱風式の焙煎機であることとPETRONCINI社のノウハウが融合しスペシャルティコーヒーが持つアロマやフレーバーを最大限引き出す事が出来ます。是非、その違いを体感していただきたです。

 

○新宿本社屋の2階にてコーヒー・紅茶・コーヒー関連器具・食材等を販売しております。

 

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場所:東京都新宿区百人町1-23-13

最寄り駅:総武線 大久保駅南口(新宿方面)

営業日:平日、月曜日~金曜日(祝祭日は除く)

※祝祭日の入った週は土曜日も営業いたします。詳しい営業日はお問い合わせ下さい。

営業時間:Am9:30~Pm5:30

※物販販売だけの営業となります。カフェは御座いません。

美味しいスペシャルティコーヒーを多数取り揃えております。皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

 

 

 

 

 

ブラジル出張報告

トーアコーヒーが毎年買い付けているファゼンダ・ラゴアに今期の収穫状況の確認と品質を見に行ってきました。因みに産地とリオデジャネイロは離れているのでオリンピックの雰囲気はまったくありませんでした。

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ファゼンダ・ラゴアはミナス・ジェライス州にあり標高は900m~1250mの高地で栽培されています。最大の特徴は、農園のオーナーであるマルセロ氏が所有する農地1200haの内50%が手付かずの自然林であるという事とそこに350種もの野生の鳥が生息する豊かな環境であるというところです。BSCAの理念である自然環境の維持保全と生態系の維持保全を率先して実行しています。

 

 

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※マルセロ氏は、BSCAの立ち上げメンバーであり初代会長です。

「現在ブラジルでは現存する自然林は伐採してはいけないという法律があり、これ以上自然林を伐採して農地を広げる事が出来ません。自然環境を守るエコな法律です。」

 

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収穫風景。ラゴア農園は傾斜地が多い為、ハンドハーベストマシーンを使用しコーヒーチェリーを収穫します。場所によっては手摘みでの収穫を行っています。

 

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コーヒーチェリーは収穫後すぐに処理場に持ち込まれ選別処理後、パルピングされ乾燥工程に入ります。※Pulped Natural

 

 

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ナチュラルコーヒーの乾燥風景。パティオとアフリカンベッドを使用。アフリカンベッドを使用することで風通しを良くし乾燥ムラのないよう日に数回攪拌します。左のグリーンのシャツを着ている方は、現在のBSCA会長のアドルフォ氏です。現在ファゼンダ・パセオとファゼンダ・ラゴアの2つの農園を管理しています。上の写真はサービスショットですが、時間があるときは自身も作業に参加するそうです。

 

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真ん中の木を境に右手がラゴア農園、左手がパセオ農園です。

 

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今年の大きな問題点は、6月の長雨の後に急な気温上昇があり熟度のスピード速まったため、木の上で完熟を迎えずチェリーが黒くなるといった被害が発生している事です。農園によっては収穫の40%は黒いチェリーだといわれています。Palped Naturalに仕上げる場合、黒くなったチェリーや軽いチェリーはフローター選別時に除去されコマーシャルコーヒーとして処理されます。Naturalの場合は色別選別機やハンドピックで除去されますが、コマーシャルコーヒーは一切選別されません。その為収穫量にはさほど影響しませんが、スペシャルティコーヒーにセレクトすると確実に生産量が落ちるため今年の買い付け価格に響く事は避けられない状況です。

 

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今期の品質チェックを行いました。チェリーが黒くなるのは病虫害とは違うので、きちんと選別し仕上げれば問題はありません。カップのクオリティも早い段階ではありましたが、素晴らしいコーヒーでした。

 

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自身の農園からの景色を眺めるマルセロ氏とアドルフォ氏。男のロマンを感じる良いショットが撮れました。

本当に自然環境が素晴らしい場所でした。自然林に囲まれた農園は病虫害の被害が少なく農薬を撒く必要がないといいます。まさにファゼンダ・ラゴアは特別な自然環境が作り出す微小気候「マイクロクライメット」がもたらす特有の立地条件にありました。

今期も買い付けいたしますのでお楽しみに!

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2016COE ホンジュラス1位落札しました!

 

昨日開催された、2016 カップ・オブ・エクセレンス ホンジュラスで、過去最高落札価格にて1位「El Puente」を落札する事が出来ました!

 

表彰式③表彰式①

 

2016 カップ・オブ・エクセレンス ホンジュラス の審査会には国際審査員として参加していましたので、1位のコーヒーを落札でき嬉しいと同時に、この素晴らしいコーヒーをお客さまにお届けできることがロースターとして大変嬉しく思っています。焙煎のことを考えるとプレッシャーですが・・・。

 

数量もわずかですので、一人でも多くのお客様にこの美味しさを伝えたいです。

 

DSC_0555審査会風景⑦

 

お楽しみに!

 

 

ホンジュラス カフェ情報

5月9日~13日にありましたカップ・オブ・エクセレンス ホンジュラス審査会の合間に首都テグシガルパのカフェに行ってきました。

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ホンジュラス産のスペシャルティコーヒーを、ハリオV60 エアロプレス エスプレッソと抽出器具をそれぞれ選べるお店でした。

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スペシャルティコーヒー・1カップ 50レンピーラ(約250円)で抽出もしっかり丁寧に淹れていただきました。コーヒー豆はサンタバーバラのコーヒーを使用していました。お土産にコーヒー豆も買いました。

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スタッフがとても明るく親切で店内もおしゃれなお店でした。まだまだ一部ですが、ホンジュラスのカフェもかなりレベル高いです。

2016 COE 国際審査会参加報告

5月9日~13日に亘り、ホンジュラスの首都、テグシガルパのIHCAFE本部で2016年カップ・オブ・エクセレンス ホンジュラスが開催されました。

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今回カップ・オブエクセレンスの国内審査に260ロット出品され、ナショナルカッパーにより46ロットに絞られた後、国際審査委員による国際審査会が開催されました。

今回が今年初となるカップ・オブ・エクセレンス審査会であり、カップ・オブ・エクセレンスを運営するACEの専務理事が変わって最初の審査会でした。今年からルールの変更で入賞ラインが85点から86点に変更となり、更に新しいカッピングフォームのテスト審査も行われ、今後の変革を見据えた非常に意義深い審査会となりました。

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46ロットを3日間かけ審査し最終的に今回のカップ・オブ・エクセレンス ホンジュラスを受賞したコーヒーは、23ロットでした。4日目の最終日はTOP10を再度焙煎し直し、最終ジャッジを行い、今年のナンバー1及びベスト10の順位を決定します。審査会風景③審査風景②

 

 

 

今回の1位はLa PazのMs.Marysabel Caballero Garcia が出品したゲイシャ種のロットが91.70点で見事1位となりました。ホンジュラスでゲイシャ種が1位を取ったのは初めてでした。

表彰式①表彰式③

ホンジュラスでもゲイシャブームがきそうな予感ですがしますが、Catuai やPacas Lempira も素晴らしいコーヒーでしたし、さらに驚きなのが、IHCAFE90というサビ病対策で品種改良されたハイブリッド系の品種が90.43点で3位に入ってきていました。今後ともホンジュラスの品質向上に益々目が離せません。