いつも株式会社トーアコーヒーをご愛顧頂き誠に有難う御座います。
1月のトーアコーヒー本社土曜日直売会は、11(土)に開催いたします。
営業時間は10:00 ~ 16:00 となります。
今回の季節限定ブレンドはニューイヤーブレンドを試飲提供いたしますので、皆様のお越しをお待ちしております。
株式会社トーアコーヒー
いつも株式会社トーアコーヒーをご愛顧頂き誠に有難う御座います。
1月のトーアコーヒー本社土曜日直売会は、11(土)に開催いたします。
営業時間は10:00 ~ 16:00 となります。
今回の季節限定ブレンドはニューイヤーブレンドを試飲提供いたしますので、皆様のお越しをお待ちしております。
株式会社トーアコーヒー
いつも株式会社トーアコーヒーをご愛顧頂き誠に有難う御座います。
12月のトーアコーヒー本社土曜日直売会は、14日(土)に開催いたします。
営業時間は10:00 ~ 16:00 となります。
今年最後の直売会となります。年末年始のコーヒーをお求めでしたら是非ともご来場ください。
皆様のお越しをお待ちしております。
株式会社トーアコーヒー
いつもコーヒー輸入などでお世話になっているECOM Japan様にて、グァテマラの生産者のROSMA社(ウエウエテナンゴ)のアレハンドロ氏とフレディ氏(兄弟)が来日されたのでお邪魔してきました。
ROSMA社のコーヒーは、トーアコーヒーでもちょくちょく使わせて頂いており、特に今年は、カップオブセクセレンスのエキゾチック ウォッシュドで4位を受賞した、ROSMA COFFEE Geishaを落札していたので、今回お会い出来て大変嬉しかったです。
ROSMA社は9つの農場を所有しすべて家族経営で行っています。
場所はメキシコとの国境近くのウエウエテナンゴにあり、度々カップオブエクセレンスで受賞する実力のある生産者です。
現在、グァテマラに限らず、世界中の生産国で気候変動や労働者問題等様々な問題に直面しています。
労働者問題は深刻で、収穫時期に労働者が集まらなかったり、集めた労働者の賃金が高騰したりと、品質と価格に大きく影響を与えています。労働者が集まらなかったり、資金繰りが悪化し離農する生産者も出ている事を最近よく耳にします。
その問題の解決の一つの策としては、彼らと我々ロースターがもっとコミュニケーションをとり、連携を図るべきとの事でした。
特に、収穫前に買付数量や品質が事前にわかると、どこにいくら資金と労力をあてれば良いか予測がつき、生産コストを抑えられ、品質も保持出来るという事です。継続した購入により信頼関係を築くことが持続可能な生産につながります。
コーヒー産業にとってコーヒー生産現場の問題は他人ごとではありませんので、お二人のプレゼンテーションは大変興味深かったです。
いつも株式会社トーアコーヒーをご愛顧頂き誠に有難う御座います。
11月のトーアコーヒー本社土曜日直売会は、9日(土)に開催いたします。
営業時間は10:00 ~ 16:00 となります。
コロンビアの新豆やシーズナブルブレンド等、新商品をご用意してお待ちしております。
皆様のお越しをお待ちしております。
株式会社トーアコーヒー
いつも株式会社トーアコーヒーをご愛顧頂き誠に有難う御座います。
10月のトーアコーヒー本社土曜日直売会は、12日(土)に開催いたします。
営業時間は10:00 ~ 16:00 となります。
皆様のお越しをお待ちしております。
株式会社トーアコーヒー
いつも株式会社トーアコーヒーをご愛顧頂き誠に有難う御座います。
8月のトーアコーヒー本社直売会は、10日(土)に開催いたします。
営業時間は10:00 ~ 16:00 となります。
皆様のお越しをお待ちしております。
株式会社トーアコーヒー
Taiwan Alishan Green Coffee Evoluation & Assessment 2024
今回の台湾コーヒーの品評会に参加してみて感じたことは、台北、台中、台南と少数の古来からの部族が台湾国産コーヒーを通して、生産者からグリーンバイヤー、ロースターそして最終的なお客様に至るまで、その味とストーリーに魅了され楽しんでいるという事を感じました。
もちろん他国からのコーヒーも流通し、阿里山で生産されるコーヒーよりも低価格で販売されています。
しかし自国のコーヒーを成長させるために情熱をもってブランド作りに励んでいる事や、少しでも品質を向上させようとする生産者の努力をこの品評会で感じることが出来ました。
そして生産者からの透明性を持った情報をグリーンバイヤーやロースターがきちんとくみ取り、安心安全だけではなく、品質を対価で評価しその生産者のストーリーを消費者に情報提供する、結果、台湾のコーヒーラバーに価格が高くても受け入れられているんだと感じさせられました。
この素晴らしいサイクルを構築する1歩を台湾は確実に踏み出している事が、台湾コーヒー業界の発展の潮流になっているのだと感じました。
こんなに近くの国で素晴らしいコーヒーに出会えたことが幸運であると共に、今後も台湾コーヒーから目が離せなくなりました。
Taiwan Alishan Green Coffee Evoluation & Assessment 2024
品評会の最終日が表彰セレモニーとオークション兼、即売会となっており、台湾全土からグリーンバイヤーが100名以上参加してセレモニー会場を盛り上げました。
Washed , Honey ,Natural ,Geisha, GeishaOtherとそれぞれ表彰し、生産者も皆さんの名前が呼ばれるたびに歓声が沸き、大変な盛り上がりでした。
その中でも目立っていたのが、台湾コーヒーのレジェンド生産者、コーヒー王子ことアロンさんのコーヒーでした。すべてのカテゴリーで入賞し、そのうち3つのカテゴリーで最優秀証を受賞しました。圧巻のレジェンドぶりでした。
最優秀のロットに関しては、築地市場での競りを想わせるように、仕切り役がバイヤーに競らせる台湾ならでは?の迫力あるオークションでした。価格が上がるたびにどよめきが起き、会場の熱量もすごかったです。
最高値は30万元/15kg (約150万円)1kg約10万円ぐらいの落札価格でした。まるでパナマのGeishaのような印象です。
さすがに最優秀賞のコーヒーのオークションには参加できませんでしたが、入賞ロットの中から、カップの良いものを選び、わずか5㎏ですが買い付けることが出来ました。
7月の本社直売会でこのロットを限定販売致します。
是非、台湾の素晴らしいコーヒーを体験してください。
Taiwan Alishan Green Coffee Evoluation & Assessment 2024
今回の品評会は170物サンプルが出品され4日間かけ審査されました。
Washed ,Honey,Natural,Geisha、otherと5つのカテゴリーに分けられてカッピングを行いました。審査会スケジュールがかなりタイトだった為、1日8セッションも行い、さながらカッピングの修行のように、丸一日会場に詰めて審査を行いました。
ファーストラウンドは、サンプル焙煎の調整がうまくいっておらず、スコアがあまり伸びませんでした。収穫してから間もないサンプルによくあるのですが、フレッシュすぎると、焙煎が難しく浅煎りだと特に後味に渋みが残ったり、フレーバーが発達していなかったりします。
セカンド、セミファイナル、ファイナルと進むにつれ、焙煎が良くなってきたため、それにつられスコアも伸び、中には90点近いスコアのロットも出てきました。かなりポテンシャルの高いコーヒーという印象で、中米のニカラグアのような、クリーンでスイートシトリック、熟した赤りんごや青りんごのようなMalic Acidを想わせる酸質が特徴的でした。
台湾のコーヒーがこれほどの品質で魅力的なコーヒーを生産している事に改めて驚きました。
しかしながら、生産者の生産コストが他国のコーヒー生産地よりもはるかに高く、そのほとんどが国内や中国で消費されています。(1kg当たりの生産者コストはWashedで700元から1200元、Otherは1000元以上)※日本円に換算する場合は×5でおよその価格となります)
台北で訪問したカフェでは1杯2000円、100g6000円ぐらいで販売されています。
台湾の民間戦略としては、コーヒー界の「エルメス」を目指しブランドを構築している所です。
日本の現状では、まだまだ継続販売には時間がかかるかもしれません。ただ、間違いなく品質は愉しみな国の一つになりました。
Taiwan Alishan Green Coffee Evoluation & Assessment 2024
今回で6回目?となるこの品評会に初めて参加する事となり,
どんなコーヒーが出てくるのか大変楽しみでした。
昨年のPCA(プライベートコーヒーオークション、ACEがプラットフォームとなって行うインターネットオークション)では90点を超えるロットも出たと事前に聞いていたので、期待が高まります。
プレゼンテーションでは、台湾のヘッドジャッジで今回私を招集したMr.Joe Hsuが今回の出品ロットの総数と、代表的なエリア等を紹介してくれました。
台湾コーヒーの生産者コミュニティは2006年に35名のメンバーで設立され、現在は嘉義県のメンバーだけで200名を超えたそうです。
主な品種はSL34、ティピカ、ゲイシャ、ブルボン等です。生産エリアは阿里山郷、梅山郷、竹崎郷、番路郷、中補郷の5つのエリアで生産され、5つのエリアを合わせた収穫面積は138.56ha 109,193kgしか収穫されません約1820袋/60kg
因みにコーヒー大国ブラジルは約200万ha、収穫量はざっくり約3,75万t、約6250万袋,桁違いです…。
※道路から少し入るとすぐにコーヒー栽培エリアがあります。
近年の海外からの評価に伴い、現在台湾では、官民が協力し台湾コーヒーのアピールに力を入れています。
春に開催されたFOODEX2024にも台湾コーヒーのブースを出し、台湾コーヒーの品質や価値などを海外へどんどん発信しています。重要な経済産業の一つとなってきました。