カップ・オブ・エクセレンス 2014 コロンビア「エル・ダヌビオ農園」本日発売しました。
―農園情報―
国際品質コンテスト2014で10位を受賞した『エル・ダヌビオ農園』はカウカ地区トリビオ市に位置し、オーナーはオスカー シギフレド トレホス氏です。ファームサイズは2haと小規模ながら、標高度2,000mとコーヒー栽培には最適なロケーションに有ります。品種はコロンビア70%カスティージョ30%、エレガントで独特な印象のコーヒーです。
―風味特性―
滑らかな質感とハチミツのような甘さ、チェリー・アプリコットを想わせる風味特性トーアコーヒー直営店・オンラインショップにて購入いただけます。
2014 カップ・オブ・エクセレンス コロンビア『エル・ダヌビオ農園』を7月17日(金) よりトーアコーヒー直営店 トーアコーヒーオンラインショップにて販売を開始いたします。
滑らかな質感とハチミツのような甘さ、チェリー・アプリコットを想わせる風味特性。
スコア 87.50点 お楽しみに!
World Coffee Research とは?
WCR(ワールドコーヒーリサーチ)の専務理事Mr,Tim Schillingが来日し活動内容を説明していただきました。日本ではまだ知名度はありませんが、WCRの活動とは地球の気候変動がコーヒーにとって危機的な状況である現状を遺伝子学を筆頭にあらゆる分野の権威を集め、近い将来 来るであろう高品質コーヒーの絶滅危機に備えグローバルに日夜研究をしている非営利団体の研究機関です。最大の特徴は、遺伝子組み換えをせずに、あくまでも品種改良により高温耐性、サビ病など病虫害に対抗しカップクオリティの優れたコーヒーを将来継続して生産できるようプログラムを作ることです。
上記でも触れましたが、コーヒー生産現場ではちょっと大袈裟ですが地球の気候変動により高品質コーヒー(アラビカ種)の絶滅の危機にさらされています。日本は生産国から遠く離れいますし、コンビニをはじめ多くの飲食店で提供されているのでコーヒーは無限にあるかのような錯覚に陥り、ピンとこないかもしれません。が現実は厳しい状況です。実際に生産現場にいくと、葉っぱが全部落ち、竹ぼうきのようになった木が無残に放置された農園を見ることが出来ます。なにより一番怖いのは、生産者がコーヒーを作ることを辞めてしまう事です。
グァテマラの小規模生産者の農園
サビ病に侵されコーヒーの木が竹ぼうきのように
病気が蔓延し生産できなくなった為伐採し新しく植えなおした後、生産されるまで最低でも3年はかかる。グァテマラはANACAFEが動いているので生産者に有る程度のサポートは入るが、全てのリスクを生産者がかぶるケースがほとんど。生産を辞めてしまう農家も多いという。
トーアコーヒーはこのワールド・コーヒー・リサーチの発足当初から、売上の一部を寄付し活動をサポートしています。生産者が安心して高品質コーヒーを生産し経済的、社会的にも豊かな生活を送る事ができるよう、そしてその恩恵として我々が継続して美味しいコーヒーを飲み続けられるよう、今後も継続してサポートをしていきます。皆様のご理解とご協力を頂ければと思います。
2015 カップ・オブ・エクセレンス グァテマラ オークションにて Rio Arriba 農園を落札いたしました。
- Location: Palencia, Guatemala
- Altitude Range: 5800 – 6500 feet.
- Drying Process: Sun
- Variety: Bourbon, Caturra
お楽しみに!
7月のトーアコーヒー 寄居パイルファクトリーでのコーヒー直売フェアは、7月10日(金) 11日(土)AM 10:00 ~ PM 5:00です。皆様のお越しをお待ちしております。
フェアー会場:埼玉県大里郡寄居今市52-1 トーアコーヒーパイルファクトリー(寄居工場内)
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