今期買い付けたニカラグア「エル・ケッツァール農園」を8月21日(金)トーアコーヒー直営店とインターネット通販にて発売いたします。
ニカラグア エル・ケッツァール
明るく爽やかな酸と柑橘系を想わせる風味が特徴です。
お楽しみに!
World Coffee Research とは?
WCR(ワールドコーヒーリサーチ)の専務理事Mr,Tim Schillingが来日し活動内容を説明していただきました。日本ではまだ知名度はありませんが、WCRの活動とは地球の気候変動がコーヒーにとって危機的な状況である現状を遺伝子学を筆頭にあらゆる分野の権威を集め、近い将来 来るであろう高品質コーヒーの絶滅危機に備えグローバルに日夜研究をしている非営利団体の研究機関です。最大の特徴は、遺伝子組み換えをせずに、あくまでも品種改良により高温耐性、サビ病など病虫害に対抗しカップクオリティの優れたコーヒーを将来継続して生産できるようプログラムを作ることです。
上記でも触れましたが、コーヒー生産現場ではちょっと大袈裟ですが地球の気候変動により高品質コーヒー(アラビカ種)の絶滅の危機にさらされています。日本は生産国から遠く離れいますし、コンビニをはじめ多くの飲食店で提供されているのでコーヒーは無限にあるかのような錯覚に陥り、ピンとこないかもしれません。が現実は厳しい状況です。実際に生産現場にいくと、葉っぱが全部落ち、竹ぼうきのようになった木が無残に放置された農園を見ることが出来ます。なにより一番怖いのは、生産者がコーヒーを作ることを辞めてしまう事です。
グァテマラの小規模生産者の農園
サビ病に侵されコーヒーの木が竹ぼうきのように
病気が蔓延し生産できなくなった為伐採し新しく植えなおした後、生産されるまで最低でも3年はかかる。グァテマラはANACAFEが動いているので生産者に有る程度のサポートは入るが、全てのリスクを生産者がかぶるケースがほとんど。生産を辞めてしまう農家も多いという。
トーアコーヒーはこのワールド・コーヒー・リサーチの発足当初から、売上の一部を寄付し活動をサポートしています。生産者が安心して高品質コーヒーを生産し経済的、社会的にも豊かな生活を送る事ができるよう、そしてその恩恵として我々が継続して美味しいコーヒーを飲み続けられるよう、今後も継続してサポートをしていきます。皆様のご理解とご協力を頂ければと思います。
2015 カップ・オブ・エクセレンス コスタリカ Finca Diamante #4を共同落札いたしました。
このロットは、Anaerobic Fermentation というかなりアバンギャルドなプロセスで処理されています。この処理方法のプロジェクトは4年前から進められていて、今回が初めての結果となります。コーヒーの品質向上策も次のステージに移行しています。マニアック過ぎて、頭の中が複雑になりそうですが、美味しいコーヒーは生産者の知恵と努力で作られています。コーヒーを飲むときはあまり気にしないほうが良さそうです。
秋にはご案内できると思いますのでお楽しみに!

2015 カップ・オブ・エクセレンス ホンジュラスのオークションで7位のLas Moras 農園を落札致しました。
Las Moras 農園
場所はLa Pazの海抜1800mに位置し品種はCatuai種を栽培しています。IHCAFEの技術者の指導により徹底した品質管理を学びました。品質向上へのこだわりは、熟したコーヒーチェリーのみを収穫し、すばやく水洗処理を行い適切に天日乾燥を行うことを徹底することです。その甲斐あって今回のカップ・オブ・エクセレンスで7位を受賞する事が出来ました。
農園主のAngel Daniel Rodriguez は、自身の家を開放しその場所を学校としてボランティアの教師と23人の子供 7人の幼児のために提供しています。今回の落札賞金もきっと有効活用してくれる事でしょう。
秋にはご案内できると思いますのでお楽しみに!
※カップ・オブ・エクセレンスは、高品質コーヒーを扱うロースターやインポーターにインターネットを通じオークションシステムで入札・落札されています。そこで得た収益の約80%は直接 生産者の収入となっています。20%はカップ・オブ・エクセレンスを運営する非営利団体ACEの活動資金その他開催国の経費などに使われています。