4月20日から5日間開催された2015カップ・オブ・エクセレンスの国際品評会に審査委員として参加して来ました。
国内審査で60ロット(今回)まで絞られたコーヒーの中から、最終的にカップ・オブ・エクセレンスを決定します。
1日目・2日目は1次審査、3日目でカップ・オブ・エクセレンスが決定します。4日目はカップ・オブ・エクセレンスに選ばれたロットの中からトップ10のロットを選び、再度焙煎をやり直し審査します。
1セッション毎に審査委員でのディスカッションが行われ1つ1つ丁寧に審査していきます。審査員は日本・アメリカ・オーストラリア・韓国・イギリスなど複数の消費国からとニカラグア(国内の審査委員)で構成されていました。
農園関係者やACEN(ニカラグアコーヒー協会)国の関係者などコーヒーに関連する方たちが見守る中、カップ・オブ・エクセレンスの受賞式が行われました。
今年36ロット受賞した中で1位に輝いた生産者です。Buenos Aires農園 Luis Emilio Valladarezさん(写真上右・中央) いったいいくらの値段がつくのか楽しみです。
1位~36位まで、どのロットを見ても素晴らしいポテンシャルを持ったコーヒー達でした。生産者の農業レベルの向上は、近年素晴らしく進歩しています。その結果が、世界最高峰の品評会、カップ・オブ・エクセレンスの結果に現れています。この中からオークションでトーアコーヒーが購入できることを楽しみにしていてください。