いつも株式会社トーアコーヒーをご愛顧頂き誠に有難う御座います。
トーアコーヒー本社でのコーヒー直売会は、11日(土)に開催いたします。
営業時間は10:00 ~ 16:00 となります。
当日はアルコール消毒、換気の面、スタッフのマスク着用など十分に考慮し、実施致します。
ご理解承りますようお願い申し上げます。
皆様のお越しをお待ちしております。
皆さんはコーヒーの嫌気性発酵をご存じでしょうか?
嫌気性発酵(アナエロビックファーメンテーション)とは、コーヒーの精製方法のひとつで、収穫したコーヒーチェリーを密閉された容器に入れ、酸素がない環境で働く微生物を利用して発酵させる方法です。
これにより従来の好気性の発行時とは違った味わいやフレーバーを作り出すことが出来ます。

(↑このような密閉されたタンクに入れ、通常2~3日間置いて発酵させます。)
弊社で現在取り扱いの嫌気性発酵のコーヒーは「インド/グンゲギリ」です。

こちらのコーヒーは、特別なバクテリアを付与させているわけではなく、チェリーの表面に付着している嫌気性のバクテリアの働きで発酵をさせています。
キャラメル・アプリコット・レッドベリーを想わせるコーヒーです。
どうぞこの機会にお試し下さい!
外出自粛ムードでご自宅で美味しいコーヒーを飲みたい!との声にお応えして、弊社直営店もご提供しているオリジナル化繊フィルターの淹れ方のご紹介です!
今回は弊社のキングアーサーブレンドを使って実際に抽出してみたいと思います。
中挽きの粉12gを耐熱の容器に入れます。
沸騰したお湯180gを優しく注ぎます。
タイマーをセットし、3分浸します。
3分経ったら化繊フィルターを使ってサーバーに液体を濾します。
(フィルターがサーバーからずれてしまう場合は、クリップなどで固定させると便利です)
お気に入りのカップにコーヒーを注いで出来上がりです!
コーヒー豆には原料が良質であればある程、香りや滑らかな質感といった美味しさが油分(オイル)にたくさん凝縮されています。
ペーパーフィルターで濾されてしまうオイルを化繊フィルターを使う事で十分にお楽しみ頂けます。
なお化繊フィルターには今回使用した台形タイプの他に、円錐のタイプもご用意しております。
まだまだ寒い季節、ご自宅でも気分転換に美味しいコーヒーをお楽しみ下さいね!
あっという間に2020年も終盤ですね。今年は外出もしづらく、自宅でコーヒーを淹れる機会も多かったのはないでしょうか?
今回はトーアコーヒーでも取り扱っているデカフェのご紹介です。
(※デカフェとはdecaffeinatedの略で本来はカフェインが含まれている飲み物からカフェインを除去する事です)
海外では既にデカフェはメジャーとなっていますが、日本ではまだまだ取り扱いの少ないのが現状です。
しかし最近は健康志向の方や、妊婦の方、夜にコーヒーを飲みたい方など様々なニーズからデカフェへの関心が高まってきています。デカフェはコーヒーのみならず、紅茶・緑茶・ウーロン茶などのデカフェも見受けられます。
現在トーアコーヒーで扱っているコロンビア「サン・アングスティン・デカフェ」はマウンテンウオータープロセスという製法でカフェインを除去しています。
マウンテンウオーター製法とは、メキシコ最大の山「Pico de Orizaba」の天然水を使用したクリアな水に、高品質の生豆を浸して成分を抽出、活性炭フィルターを通す事によりカフェイン成分が除かれます。
カフェインを約97%以上除去したところで、カフェインが取り除かれたコーヒー可溶性成分の飽和水に浸し、乾燥させて汚れを取り除くと、生豆の状態となります。
↑画像左が通常の生豆、右がデカフェ除去された生豆です。
メキシコのDescamex社にて薬品を使わず、安全にデカフェ処理されたそのコーヒーは、デカフェコーヒーとは思えない美味しさが味わえます。
また定番人気の200gパックに加えて、新しくお求めやすい100gパックも新登場です。
どうぞ秋の夜長にゆっくりとトーアコーヒーのデカフェをお楽しみ下さい。
前編では中米の内戦の歴史をご説明しました。
モンテシオンコーヒーが自社で販売したコーヒーの利益を農場に従事する作業者とその家族に対し、多岐にわたり活動資金としています。(社会インフラの整備や労働環境の改善、自然環境の維持保全など)
今回はその活動をいくつかご紹介いたします。
→前編はこちらからご覧ください。
:月に2回、社会的責任プログラムの一環として、労働者に食料と衛星用品が与えられます。
労働者に食品を提供しています。
:コミュニティの人々のための無料の医療相談、医療援助があります。
無料の医薬品とビタミンが私たちの労働者とコミュニティの人々に与えられます。
:衛生的な水の確保。
水にアクセスできない特定の場所があり、子供と大人は毎日水を得るために数マイル歩く必要がありました。このため、3コミュニティと学校に水採石場の建設を支援することにしました。
まだすべて完成していませんが、今後もこの活動は継続背れていきます。
このほかにも、居住環境の改善や学校建設、保険教育の実施等様々な取り組みが行われています。
3:農場の75%は病気や気候変動により体制のある健康な若い気を通じて持続可能な生産を保証するよう改善されています。
4:コーヒーチェリーの外皮や果汁、微生物、堆肥、カルフォルニアワームの肥料などの有機材料が有機肥料として使用されます。
コーヒーの生産に関しても自然環境の維持保全を目的とした持続可能な生産を推進しており、土壌づくりにおいても有機農法を持ちいています。
水洗処理場でノ使用済みの汚水はそのまま川には戻さず、浄水して自然に戻しています。
モンテシオンコーヒーで働く人に限らず、コーヒー生産にかかわるすべての事を改善していき、素晴らしいスペシャルティコーヒーを毎年生産し、日本に届けてくれます。
このプロジェクトのカギは、コーヒーの品質(美味しさ)にあると考えています。
なぜならば、美味しいコーヒーでなければ、実際に購入下さるお客様の評価を得る事は出来ず、持続可能な良いサイクルが出来ないからです。
トーアコーヒーは、モンテシオンコーヒーが作る美味しいコーヒーを最大限に引き出す焙煎技術と品質管理の徹底に努め、お客様に評価して頂ける商品をお届けすることに注力することが、持続可能で良好なサイクルを作りだすと考えております。
もしこのプロジェクトに賛同して頂けるなら、まずはこの美味しいモンテシオンコーヒーを飲んでいただければ幸いです。お客様の美味しいが素晴らしい輪を作りだしていくでしょう。
それが、「素晴らしい生産者と美味しコーヒーを求めるお客様との懸け橋に」をスローガンにおいているトーアコーヒーの目標とつながります。
トーアコーヒーがコーヒーを通じて行っている持続可能な社会発展プロジェクトの一つにエルサルバドル「モンテシオンコーヒー」(以下モンテシオン)とのかかわりがあります。
こちらの農園とは、15年近くのお付き合いがあり、毎年素晴らしい品質のコーヒーを我々に届けてくれます。
モンテシオンはコーヒーを生産するだけでは無く、そこに従事する労働者の労働環境の改善をはじめ自然環境の維持保全など多岐にわたりサスティナブルな生産活動を主軸とした社会貢献プロジェクトを推進している農園です。
なぜ、モンテシオンがサステナブルな生産を推進するかというと、それにはエルサルバドルの現状が大きく影響をしているからです。
エルサルバドルをはじめ中米の歴史は内戦の歴史でもあります。
1950 年から 80 年代まで、農産物の輸出増加によりは驚 異的な水準で経済を伸ばし続けた中米は好景気に沸いていました。その中でもコーヒーの輸出は外貨を得るための最も重要な農産物の一つでした。
輸出の増加に伴い農地の拡大が進み、やがて土地の正式な法的権利を所有して いない貧しい農民は政府の武力行使により抵抗するすべもなくその土地を立ち退かされていきました。
コーヒーをはじめとする農産物の生産拡大は劣悪な賃金で季節によって雇用される土地 をもたない農民や零細農民からなる季節労働者の大規模な出現をもたらしました。その為、多くの農民は都市に移住するか、さらに条件の悪い土地に移動 するか、季節ごとにプランテーションを渡り歩き極貧生 活を送るかという選択を迫 られました。
土地をめぐる紛争は過疎地に住む農民の組織化と武力化を促していきました。
政府軍が推し 進める強制的な土地の収奪に対抗するため、農民は武装グループを組織するようになり、その結果、都市でも農村でも伝統的な組織や共同体とは異質な社会組織が形成 されて行き、後のゲリラ活動の盤石となってしまいました。その結果、1970年代後半から1990年代前半まで長きに渡り内戦状態が続き、国民生活が疲弊していました。
2000年代に入っても貧困からの脱却が出来ない農業作業者やその家族は、子供の世代まで影響し、まともな教育や医療を受けれない状態など社会インフラの整備が遅れており、劣悪な環境の中での生活を余儀なくされています。
モンテシオンコーヒーは自社で販売したコーヒーの利益を農場に従事する作業者とその家族に対し、社会インフラの整備や労働環境の改善、自然環境の維持保全など、多岐にわたり活動資金としています。
後半ではその活動をいくつかご紹介いたします。
さて、今回はフレンチプレスと茶漉し編です。
特に今回はメッシュの違いに着目し、今回の検証では浸透式を用いており、テクニックで濃度コントロールが出来ないため、より均一の溶解度で比較しています。
今回もゴールデンブレンド中煎りとキングアーサーブレンド深煎りでそれぞれ比較していきます。
①ゴールデンブレンド・フレンチプレス TDS1.32%
②ゴールデンブレンド・茶漉し TDS1.66%
③キングアーサーブレンド・フレンチプレス TDS1.60%
⓸キングアーサーブレンド・茶漉し TDS2.03%
①と③、②と⓸を比較して焙煎度の高い豆の方がTDSが高く計測されます。
①と②、③と⓸を比較してフレンチプレスよりも茶漉しの方がTDSが高く計測されました。これはメッシュの違いが大きく関係していると思われます。
次回は弊社のシングルオリジンの濃度を計測していきます!
さて今回は前回でご紹介した器具を用いて、当社のハウスブレンドであるゴールデンブレンド、キングアーサーブレンドの濃度を測定し比較していきたいと思います。
スポイトでサンプルを抽出し、測定します。
また今回は2種類のペーパーフィルターを用いてそれぞれ測定し、ペーパーフィルターの素材の違いで、濃度がどのように変わるのかも検証したいと思います。
ゴールデンブレンド中煎り
①カリタFPぺーパーフィルター TDS1.37%
※TDS:Total Dissolved Solidsの略称で、コーヒーの濃度の単位として使われています。液体の中にどれだけ成分が溶け込んでいるかの量(濃さ)を表します。
あくまで濃度を表す単位ですので、数値が高いほど優れているという事ではありません。
②ケナフ入りペーパーフィルター TDS1.62%
キングアーサーブレンド深煎り
③カリタFPぺーパーフィルター TDS1.51%
⓸ケナフ入りペーパーフィルター TDS1.68%
①と③、②と⓸を比較して、中煎りよりも深煎りの方が濃度が高い事が見てとれます。
また①と②、③と⓸を比較して、カリタFPペーパーフィルターよりもケナフ入りペーパーフィルターの方が濃度が高めに抽出されている事が分かります。
トーアコーヒーではケナフ入りペーパーフィルターを推奨しております。ケナフ入りペーパーフィルターは、コーヒーの成分をより抽出してくれるとともに、高品質コーヒーの美味しさ(油分・微粉)も抽出してくれます。
次回はフレンチプレスと茶漉しの抽出編です。お楽しみに!
皆様、突然ですがご自宅で美味しいコーヒーを飲まれていますか?
ここでは当社の様々なコーヒーの濃度を測定し、皆様のコーヒーを選ぶ基準の一つにして頂けたらと思います。
まずは使用する器具のご紹介です。
カリタナイスカットミル(今回は挽き目3に固定)
今回使用するコーヒー
ゴールデンブレンド中煎り(画像左)
キングアーサーブレンド深煎り(画像右)
ペーパーフィルター
ケナフ入りペーパーフィルター(画像上)
カリタFPペーパーフィルター(画像下)
ATAGO PAL-COFFEEポケットコーヒー濃度計
濃度計を使う事で、濃い・薄いの味覚だけでは捉えきれない濃度を数値で確認する事が出来ます。
コーヒー豆の品質管理や焙煎度合いの確認、カッピング時の濃度確認など様々な場面で役立つツールです。
これらを用いて、次回から様々なコーヒーの濃度を測っていきたいと思います。
どうぞお楽しみに!
生産者との新たな取り組み。
気候変動により、その土地の気候風土から作り上げられるコーヒーフレーバーが失われつつある昨今、各生産国で様々なアイデアと新しい技術で個性的なフレーバーを作りだそうとする生産者が出てきています。
※タンクの中にはコーヒーチェリーが入っています。二酸化炭素を注入し無酸素状態にし嫌気性のバクテリアによる発酵を行っている様子。
その中でも、今注目されている製法は、アナエロビックファーメンテーション・カーボニックマセレーション・グレンプロファーメンテーション・バクテリアファーメンテーションなど、コーヒー以外の様々な発酵技術を応用した製法です。
今回のインドの農場でも試作品としてグレンプロファーメンテーションで仕上げたマイクロロットを作っていただきました。
グレンプロと呼ばれるグリーンビーンを入れる袋を使用(新品)
試作品が入っている麻袋の山。
麻袋から取り出した脱穀前のチェリー。
おいしそうな香りがしていました。
カッピングが愉しみです。
昨年訪問した際に、テスト的に少量作っていただき、仕上げから8ヶ月後の品質チェックの結果をみて、良い感じでしたので今回は試作品として数十袋作っていただきました。
今年のお客様の反応がよければ、更なる増産を考えています。
入荷を楽しみにしていてください!