来期買い付け予定のインドネシアの状況を見に、現場調査に行ってきました。今回の目的は、現在のコーヒーチェリーの生育状況と農園側の品質に対する現時点での考え方と今後についての確認を行いました。
トーアコーヒーの深煎りブレンドには欠かせない農園です。
今年の収穫したチェリーの画像。
さわった感触も熟度も十分備わっており、チェリーの状況はとても素晴らしい状態でした。食べてみましたが、甘さを伴った酸が口いっぱいに広がり美味しかったです。家で育てているコーヒーチェリーとは訳が違いました(笑い)
ハンドピック作業現場の画像
コマーシャルコーヒーとスペシャルティコーヒーだと振り分けるクォリティーも違いますが、賃金もちがいます。
スペシャルティコーヒーをハンドピックする方たちは自分たちの作業に誇りをもって携わっています。
乾燥処理場(パティオ)の画像
画像では伝わりませんが、Natural処理されているパティオからは、かなり強い香りが立ち込めていました。乾燥時期はちょうど雨季にはいり乾燥工程はかなり神経を使います。
トーアコーヒーが買い付けているワハナ・エステートはまさにこのNatural処理されたコーヒーです。
今回の現場調査で、改めて素晴らしい農園のコーヒーを買い付けている事を再確認する事が出来ました。今後も更なる品質向上策をお互いに模索しながら、お客様に美味しいコーヒーを届けられるようがんばります。