カテゴリー別アーカイブ: コーヒーのある風景

復刻ストロングコーヒーのご紹介

9月に入り少しづつ秋の気配が感じられます。

 

これから益々ホットコーヒーの美味しい季節ですね。

 

さてトーアコーヒー直営店では、創業当時の美味しさを復刻させたストロングタイプのコーヒーの提供が始まりました。

 

 

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予めカップに砂糖を入れておき、ハンドドリップで抽出します。(砂糖抜きでお作りする事も可能です。)

 

1杯が80ccと少し量は少ないものの、しっかりとした質感と甘さを感じる満足度の高いコーヒーとなっております。

 

またストロングタイプをご注文のお客様に限り、1杯おかわりもサービス中です!

 

 

【珈琲専門店東亜門前仲町一階】、【カフェ東亜サプライ】、【東亜コーヒーショップ松原店】にてお試し頂けます。

 

 

過ごしやすい秋の散歩にどうぞお立ち寄り下さい!

 

 

グァテマラ カフェ情報2

グァテマラのスペシャルティコーヒーを扱うカフェに行ってきました。

 

BELLA VISTA COFFEE

 

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グァテマラシティの中心地にあり、都会的でハイセンスなお店。

 

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エスプレッソメニューは勿論、ハンドドリップは、カリタ、ハリオ、ケメックスと器具が選べます。エアロプレスもありました。

今話題のニトロコールドブリュワーもあります。

コーヒーはアンティグア産です。

 

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ドリンクはSmall と Large の2サイズ。

Americano はSmall で180円

ハンドドリップ各種Smallで370円

フレンチプレスはLargeのみ(2杯分)で660円

 

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生産国ならではの地産地消的なスペシャルティコーヒーの表現の仕方が、消費国のカフェとは一味違うなぁと感じさせられました。

店舗の外の雰囲気と店舗内のおしゃれ感が、なんともいえないいい感じでした。

 

 

 

グァテマラ カフェ情報

6月上旬に行われた、カップオブエクセレンスの国際審査会の開催中にグァテマラシティのカフェを視察して来ました。

 

グァテマラでチェーン展開しているEL CAFE TALTTO

グアテマラシティの中心地から少し離れた、Las Americas通りのお店。この日は丁度、日曜日の歩行者天国が行われていた日で、大勢の家族づれが歩いていました。

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カップサイズは、8oz 12oz 16ozの3つのサイズが選べ、メニューもアメリカーノ。カプチーノ、ラテなどおなじみのメニューに加え、紅茶、スムージー、ココアなど他のドリンクメニューも取り揃えていました。

因みにアメリカーノの8ozは1杯180円ぐらいです。

 

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エスプレッソマシーンは、中米で良く見るRANCILIOでした。

 

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ケーキやパイ、パンなどサイドメニューも豊富。

 

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MONANのフレーバーシロップ便やコーヒー器具などきれいにディスプレーされています。

 

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非常に清潔感があり居心地の良いカフェでした。

 

 

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味は、コマーシャルレベルですが、日本のチェーン店系のコーヒーよりレベルは高いです。

 

 

グァテマラCOE2018審査会レポート

 

 

2018年6月4日~7日にグァテマラの首都、グァテマラシティでカップオブエクセレンス・2018グァテマラ国際審査会が開催されました。入国の翌日にグァテマラシティから西南に40kmほどのところにあるフエゴ火山が噴火しました。近隣のアンティグアは大変な被害を受け、多数の方が亡くなり未だ行方不明者もかなりの数に上るという痛ましい災害に見舞われました。アンティグアはコーヒーの産地としても有名で、生産者の方も被害を受けたそうです。私たちが滞在していたグァテマラシティにも火山灰が降り注ぎ、空港も閉鎖となり、何人かの審査委員に影響が出ました。そんな波乱の幕開けで今年の審査会はスタートしました。

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1日目は国際審査員同士の味の基準を確認するカリブレーションを行いました。80点以下のコーヒー、80点~84点のコーヒー、85点~88点のコーヒーと品質の違うカップをランダムに並べてのデモンストレーションやFullyWashed,Honey,Naturalの処理方法の違うものを並べてのテストカッピングなど4ラウンド行いました。基本的なことなのですが、普段、それぞれの国で違うカッピングホームを使用している方もいらっしゃるので、すり合わせは大事になってきます。最高点と最低点はスコアから除外されるのもカップオブエクセレンスの評価ルールとなっています。

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今年は、176のロットが参加し国内審査会に92ロットが進み、更にナショナルカッパーにより40ロットに絞られたものが国際審査会に進出しました。

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1ラウンド4セッション行い、1セッションごとに審査委員によるジャッジの採点評価とコメントをディスカッションします。採点した点数とどんなコーヒーだったのかプロファイルを発表します。品種や製法など様々でス晴らしフレーバーを有するコーヒーがあり審査委員たちもワクワクしながらカッピングを楽しみました。

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今年は34ロットがカップオブエクセレンスの栄誉を勝ち取りました。トップ10では常連だったEi Injertoが入れず新たな新たなマイクロロットが上位に上がってきていました。ゲイシャ、パカマラそしてNatural製法と中米の流行にしっかり乗っています。

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今年の優勝ファームのオーナー、ウエウエテナンゴのLa Reforma y AnexosさんゲイシャのFullyWasfedで見事90,73点のスコアで見事栄冠に輝きました。娘さんとのショット。

 

今回はフエゴ火山噴火から始まり、審査結果では、トップ店常連農園が下位に落ちるなど波乱の審査会となりましたが、生産者の皆さんの品質向上への熱意とコーヒーへの愛情を感じられた素晴らしい審査会でした。近日オークションが有りますので、是非この素晴らしいコーヒーのどれかを落札し、皆様にお届けできればと思います。

 

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新宿本社のご紹介

あらためまして、新宿区百人町にある新宿本社のご紹介です。

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弊社社長はコーヒー業界に携わり63年、Cup of Excellenceに当初より参画し、日本で初めてのCOE落札企業でもあります。

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2年前より本社1階にイタリア製熱風式焙煎機「ペトロンチーニ」を導入し、日々焙煎しています。

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また本社ではコーヒーや抽出器具、各種食材などの小売販売も行っています。

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どうぞお気軽にお立ち寄り下さい!

 

 

【トーアコーヒー新宿本社】

月曜日~金曜日(9:00-18:00)

〒169-0073

東京都新宿区百人町1-23-13

第11回リトリート一日体験レポート

6月6日(水)に八王子の大学セミナーハウスにて行われたSCAJ主催リトリート(焙煎合宿)の一日体験セミナーに参加してきました。

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今年のテーマは「如何にして素晴らしいスペシャルティコーヒーのフレーバープロファイルをロースティングによって再現するか」です。

 

トップスペシャルティ、スペシャルティ、ロースペシャルティ3種類の生豆を各々の目的に合わせて焙煎し、評価していきます。

 

今年は使用できる焙煎機も多く、初めて触れる焙煎機もありました。

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チーム毎に焙煎した豆をその都度カッピングし、次のロースティングに活かします。

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講演会ではSCAJ会長の講話を始め、講師の皆様の興味深いお話に非常に勉強させて頂きました。最後にパネルディスカッションもあり、会場は大いに盛り上がっていました。

 

 

最後にSCAJローストマスターズ委員会の方々を始め、沢山のご協力のお陰で貴重な勉強の機会を与えて頂き、感謝致します。

 

参加者の方々も大変お疲れ様でした!

2018カップオブエクセレンス 国際審査会参加レポート。

4月に行われたニカラグアでの国際審査会に参加して来ました。

 

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カップオブエクセレンスの選考とは?

今年は、4月9日~12日の4日間ニカラグアの最も有名な産地の一つマタガルパで開催されました。

首都マナグアは海抜標高も低く海や湖が近くかなり蒸し暑い場所ですが、マタガルパの町はニカラグアの中央部の山間地域の為、日中も暑さはあれど湿気も少なく、夜は少し肌寒いくらいでした。

今回で4度目となるニカラグアの国際審査会は、500以上の国内サンプルから、1次審査で214サンプル、2次審査で106サンプル3次審査で63サンプルそして国内最終選考で40サンプルまで絞られ、我々国際審査委員が1次2次審査を経て今年の最高の中の最高のニカラグアコーヒーを選びだします。

 

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 選考の仕方は?

今回の品評会では40ロットもの国内選考で勝ち上がってきたコーヒーを、1ラウンド4セッション、1テーブル10カップでそれぞれ審査していきます。

1回のセッションの制限時間は、カップにお湯を注いでから40分です。

 

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40分間で、それぞれのコーヒーに①どんな香りがあるか、(液体の中のフレーバーの特徴)②コーヒーの液体に雑味は無いか?(クリーンかどうか)③酸味の質は④甘さはどうか?⑤口に含んだ質感や量感は?⑥後味の印象は?⑦全体のバランスは良いか?⑧総評による評価と8の項目により採点される。1項目8点満点×8項目+加点36点で100点満点中の何点かで評価します。(カップオブエクセレンスは86点以上獲得しなければなりません。)自分の好き、嫌いは最後の総評で行うため、その他の項目はニュートラルな気持ちでカップをしなければなりません。

 

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今年の1番に輝いた生産者。

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Finca La Bendicion を所有するルイス・アルベルトさんです。この方は今回Finca Un Regalo De Dios という農園で5位を受賞した素晴らしいコーヒー生産者です。高々と手を挙げ一位という栄冠に喜びをかみ締めていたのが印象的でした。

トーアコーヒーの国際審査委員

今回で8回目の召集となった国際品評会への参加を終えて感じたことは、生産国のスペシャルティコーヒーを作る生産者の品質向上への意欲と成果にただただ驚かされました。生産者との良好な人間関係を構築し、トーアコーヒーが素晴らしいコーヒーを買付けられるよう、またお客様に「美味しい!」といっていただける美味しいコーヒーをお届けして参ります。

 

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2018 インドスペシャルティコーヒー買い付け出張レポート3

カラディカン農園の水洗処理場と乾燥場です。

 

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こちらの処理場では、ブラジルのピニャレンセ社製のセパレーターを使用していました。ピニャレンセ社の機器は精度と品質で世界的に有名です。国産がアルにも関わらずピニャレンセをチョイスしているところにこだわりを感じます。

チェリーの選別もスクリーン、比重選別ときちんと分けられ、ディフェクトされたものは、下のグレードまたは、コマーシャルコーヒーとして選別されます。

 

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比重選別後にビニールシートの上で更に未熟実と過熟実をハンドピックで選別していました。この工程が更に品質を向上させています。他の国でも、価格を値切るとこの工程を省かれるか、比重選別されたものを混ぜられるかされ品質の低いものになってしまいます。価格に似合った品質かどうか、カッピングが大切ですし、理由を知るためには現場に行かないと分からないものだと感じさせられました。スペシャルティコーヒーは価格を値切っていいものは出てきません。

 

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乾燥工程で1番気をつけないといけないのが、乾燥温度です。

※特に乾燥2日目までの管理が大事だとブラジル ラブラス大学のフラビオ博士が臨床実験の結果として報告しています。

黒いシートを使用しているのが少し気になりましたが、直接パティオにしいてなかったので良かったです。

※理想は乾燥機を使って、低温(35度以下)で12時間乾燥、12時間以上休ませるという乾燥方法が今1番良いとされています。BSCAのフラビオ ボーレン博士のプレゼンテーションでも報告されました。

インドのコーヒーボードはまだ乾燥機はダメというイメージがあるようで、農業技術が遅れているようでしたが、土壌や気候などテロアールは素晴らしいものがあることがまだまだ伸び白がある農園だと感じさせてくれました。

 

今回の出張で昨年よりも更に品質の良いものを買付けることが出来ましたので早くお客様にご案内したいですが、まずは無事に輸入できる事を祈りたいです。

 

 

 

 

 

 

2018インド スペシャルティコーヒー買い付け出張レポートVol.2

今回の目的地、インド南西部に位置するチクマガルールです。

赤道から北緯15度、標高1000m~1150mにコーヒー農園が広がっています。この近くには、インドにはじめてコーヒーが伝来したとされるババブダンギリという山がありコーヒーが育つ環境に適しています。

 

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赤道に近い事もあり、それぞれの区画にはシェイドツリーが植えられていてそのツリーにはインドらしく胡椒の実のつるが巻きついていました。

 

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この森は、野生の動物も多く生息しており、孔雀や猿、バイソンなどが住む豊かな環境でした。農園名はカラディカン エステートといい、熊の住む森という意味ですが、今はクマはいないそうです。

 

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インドのアグロノミストの指導にのっとり自然環境にも配慮された栽培を行っていました。インドもまた病虫害の影響を受けています。出来るだけ殺虫剤を散布しないよう虫取りシートを区画内に設置し対応していました。

 

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熟度も抜群のチェリー。赤道に近い事もあり、シェイドツリーも植えられていました。木に巻きついている弦は、グリーンペッパーです。かじると胡椒独特のスパイシーな辛さが口に襲いかかります。要注意です。

 

 

 

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カラディカン農園の総責任者エマンスさん。ひげが特徴的なジェントルマンでした。

 

 

 

 

 

 

2018インド スペシャルティコーヒー買い付け出張レポートVol.1

昨年から買い付けを開始した、インド共和国の南西に位置するカルナータカ州のチクマガグールへ行ってきました。

私にとってのインドとは、デリーに見る喧騒と埃っぽさ、ガンジス川の沐浴等でしたが、入国早々そのイメージは良い意味で裏切られました。

入国した最初の都市は、バンガロールといいインド版シリコンバレーといわれるインドのIT産業の中心地でかなり都会的な街並みでした。

イギリスの統治下時代を感じさせる雰囲気のある都市でした。

 

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とはいえ、郊外に出るとまったく違うインドが見えました。

目的地のチクマガグールまでは、バンガロールから車で、6時間ぐらいかかります。

まずは、目的地の途中にあるハサンにあるドライミルに行きました。

 

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インドで早くからピニャレンセのセパレーターを導入。

インドの場合は国産の機器メーカーがあるので外国製はまだ珍しいそうです。

 

 

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最終的にはハンドピックで欠点豆を除去します。作業がしやすいようにベルトコンベアでグリーンコーヒーを流し女性スタッフがハンドピックを行います。男性は集中の持続力が無い為この作業には向かないそうです。

 

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ドライミルで働くスタッフ。