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2019.4.5

2019カップオブエクセレンス コロンビアレポートVol.1

コーヒーのある風景

2019 カップオブエクセレンス コロンビア国際審査会

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2019年3月26日~29日に、コロンビアの首都ボゴタから飛行機で西へ1時間ほどのところにある、キンディオ県アルメニアでカップオブエクセレンス2019コロンビアN国際審査会が開催されました。コロンビアはボゴタをはじめ都会は犯罪などが多く1人での外出はなるべく避けたほうが良いといわれていたのですが、開催地のアルメニアは非常に穏やかで安全な町でした。アルメニアはコーヒー生産地の中でも最も重要な地区の一つです。

 

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ブラジルとはまた違うコロンビアの大自然と地方都市アルメニアの町。

 

1:カリブレーション

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ヘッドジャッジのポール・ソンガーさん。

この方のプレゼンテーションは内容があっていつも興味深いです。今回もカッピングシートの使い方とそれぞれの項目の意味や評価のポイントを説明してくれました。

特に酸味の質に関しては分かりやすい解説をしてくれます。

 

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薬品を水で薄め人口的に酸味のサンプルを作りテスト

 

カリブレーションで酸味の質を見る為に、薬品を水で薄めて酸にフォーカスしたテストをしました。

今まではFully Washedの特徴の酸味だけでしたが、今回はNaturalの酸味の特徴を模した液体もサンプルとして出ており、最近中南米で色々なファーメンテーションに対応するべくカッピングのカリブレーションも進化していました。

 

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コップを使用したカッピングボール。そこが深く口が狭いため液体の温度冷めにくくかなり熱い。ブレイクも攪拌しづらい。

 

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WashedのロットとNatural、アナエロビックを含む他のファ-メンテーションのロットをわけて、カッピングテスト。それぞれ品質が異なり、ハイコマーシャルレベル、ロースペシャルティレベル、COE入賞レベル、プレジデンシャルスレベルと混ざっています。

カッパーの尺度の調整になります。カリブレーションのカッピングには同じロットが混ざっているという引っ掛け問題がありますが、拡販や抽出時間で微妙に違いが出たりするので、引っかかります。

 

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コロンビアのNaturalやGeisha,アナエロビックが流行っているため、今回のコンペティションでも出品されていました。

 

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フレーバーは強いですが、酸味の質が怪しいものがある為、オークションの落札時には注意が必要なのと、トップ10に入っていなくても素晴らしいコーヒーが隠れている可能性が高い気がしました。という事で、今回のコンペティションは酸味の質に注意してカッピングしてきました。

 

 

 

 

 

 

 

2019.3.19

スペシャルティコーヒー|インド買い付けレポートVol.3

コーヒーのある風景

生産者との新たな取り組み

今回の目的は2つありました。一つは良いロットのコーヒーをその場で選び決める事。(昨今、スペシャルティコーヒーは世界中のバイヤー同士の奪い合いとなっているためインドに限らず、世界中の生産国の現地で決めていかないとなかなか良いロットが手に入らなくなってきました。ここインドではオーストラリア、イタリアなどのヨーロッパ諸国、韓国、日本とわれ先と良いものを選びに来ています。)2つ目は、今回はじめての取り組みとなるエクスプリメンタルテスト(品質向上策を試みる実験)を行うことです。

 

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収穫したチェリーをグレンプロの中に何日か放置したものをカップテストをしながら検証していく。

 

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出来上がったサンプルを持ち帰りカッピングによる検証と生産者へのフィードバックを行い来年につなげます。たとえ出来上がったコーヒーが良くても3ヶ月、6ヶ月、1年と時間経過による品質の劣化を検証していかなければなりません。来年以降、検証結果がよければトーアコーヒーも買い付けることになります。

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今年から始めた黒糖を使用した発酵プロセス。(まずはロブスタを使用しているが、来年以降アラビカでもテストしていくとの事)

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醗酵槽の中の水温を保つために黒いシートかぶせている。朝晩は水温が冷え、発酵反応が止まってしまう為、それを防ぐの施策。ロブスタは36時間、アラビカは18時間発酵させる。時間は目安な為、Ph計を使い酸度のチェックを行い数値で決める。なぜ、ここでは黒糖を入れているかというとロブスタは元来アラビカ種より甘さが劣っているためそれを補うのだという。(まだ試験段階)

コーヒーは今、地球規模の気候変動により、その土地特有のテロアールが出ずらくなっています。そのため生産者がフレーバーを出そうと試行錯誤を行っています。特に最近では発酵プロセスに注目が注がれあらゆる技術が使われています。特にワイン製造からヒントを得た嫌気性のバクテリアを使った方法が昨今注目されています。そのほかにワイン、オレンジジュース、シナモンなどを直接醗酵槽に入れる方法など、まだまだ研究段階の技術もありますが、良いか悪いか別として1円でも高く売ろうと生産者は努力しています。2年産地にいかなければ全く現場が変わっているということもあるので、産地に足を運ぶ事の意義を知りました。

 

http://toacoffee-online.com/shopdetail/000000000411/ct4/page1/recommend/

2019.3.12

FOODEX2019 報告

イベント

3月5日(火)~8日(金)の4日間、海浜幕張にある幕張メッセにてFOODEX JAPANのイベントにブラジル大使館の依頼を受け参画してまいりました。

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私たちトーアコーヒーは2012年以来駐日ブラジル大使館のパートナーとしてブラジルのスペシャルティーコーヒーのプロモーションを行っております。

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今回のFOODEXにご来場頂いたお客様は4日間で延べ8万人の方にお越しいただきました。

その会場でブラジルのスペシャルティコーヒーを試飲していただき、美味しさに驚いていただいたり、今までのブラジルコーヒーの苦くてフラットで砂糖たっぷり?的なイメージを払拭出来たんじゃないかなぁと思います。

 

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今回はブラジルのカルモデミナスの素晴らしい農園、Sitio da Torreと、ブラジルをメインとしたブレンドコーヒーをフレンチプレスで抽出しました。

 

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※写真左が新たに就任するブラジル大使。

 

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かなりの評価をいただけた今回のプロモーションが、今後のブラジルコーヒーの消費の増加にささやかながら貢献できていれば幸いです。

 

https://foodex-japan.jp/ja/navi/product/search?exhibitor_id=3488