皆さんはコーヒーの嫌気性発酵をご存じでしょうか?
嫌気性発酵(アナエロビックファーメンテーション)とは、コーヒーの精製方法のひとつで、収穫したコーヒーチェリーを密閉された容器に入れ、酸素がない環境で働く微生物を利用して発酵させる方法です。
これにより従来の好気性の発行時とは違った味わいやフレーバーを作り出すことが出来ます。
(↑このような密閉されたタンクに入れ、通常2~3日間置いて発酵させます。)
弊社で現在取り扱いの嫌気性発酵のコーヒーは「インド/グンゲギリ」です。
こちらのコーヒーは、特別なバクテリアを付与させているわけではなく、チェリーの表面に付着している嫌気性のバクテリアの働きで発酵をさせています。
キャラメル・アプリコット・レッドベリーを想わせるコーヒーです。
どうぞこの機会にお試し下さい!
後味の汚れ・切れのなさを「コク」「飲み応え」と誤解されてませんか?