ヌエバ セゴビア デピルトのブエノスアイレスとエル ナランホ デピルトに行ってきました。
標高1300m~1500mに位置するこちらの農園は、カフェテーラ ブエノスアイレスが管理する8つの農園の2つで、隣接するセクターの為、品質も味も似ています。
栽培品種は、マラカツーラ、マラゴジッペ、レッドカトゥアイ、イエローカトゥアイ、ジャバ、カスティージョ、SL28 最近ゲイシャも始めたそうです。
乾燥処理法は、Fully washed ブラック、レッド、イエロー ハニー、Natural アナエロビック、アエロビック と新しいプロセスに積極的に挑戦しています。
エルナランホ デピルトの品質管理者
エルナランホ デピルトのマラカツーラの区画
病虫害を防ぐため、ハエ取り紙みたいなシートをコーヒーツリーの間にいくつも仕掛けてありました。
※モンテシオンでは、ペットボトルにアルコールをいれていました。
オーガニックで作るため、色々苦労があるみたいです。
エルナランホ デピルトは、水洗処理場からもっとも近くにあり、1日に2回水洗処理場に摘み取ったチェリーを運び込みます。朝6時から摘み取り作業が始まり、11時に一回、夕方にもう一度持ち込みます。
今回のCOEでもブエノスアイレスよりスコアが良い理由の1つかもしれません。
時期外れに来た為、ピッキングや処理作業を見る事は出来ませんでしたが、普段の作業を垣間見る事が出来ました。
今の時期は、乾燥期に入っている為、葉っぱが下に垂れ下がるぐらい水分が少なくなる為、灌漑設備を導入しコーヒーツリーに水やりを行なっていました。
後味の汚れ・切れのなさを「コク」「飲み応え」と誤解されてませんか?